麵とスープについて語る

【スープについて】
スープ作りで気を付けてる事としては「必要ないものは一切入れない。そして必要なものは最大限に引き出す!」ということです。
なのでスープに使う豚骨と鶏ガラは徹底的に下処理をしてから寸胴鍋に投入されます。
例えば豚骨はアクが出なくなるまで下茹でしてから丁寧に水洗いします。
それによりスープ用の寸胴鍋ではアクがほとんど出ない状態です。
鶏ガラも丁寧に下処理した後、軽く湯通しします。(鶏ガラは下茹でし過ぎると旨味が出てしまうので本当に軽~くです)
この下処理だけで一時間程かかってしまうのですが、絶対に省くことの出来ない工程です。

そしてそれぞれの材料に最適なタイミングで投入する為に時間差で各材料を寸胴鍋に入れていきます。
#同時にブチ込めれば楽なんだけど
そして出てきたアクは少しも残さない様に取り除きまくり、弱火でじっくり旨味を抽出します。
そんな感じで約6時間程かけてスープが完成します。

志士は「北九州で愛されるラーメン」を目指しているので、鶏ガラだけではなく豚骨も使う事にこだわっています。
北九州人のDNAには「ラーメンはやっぱり豚の骨」という事が刻み込まれているのではないかと勝手に思っている為です。
#根拠は全く無し
そして、味の決め手となる「◯の◯◯」を使用する事によって更に北九DNAにクリティカルヒットするスープに進化させております。
#これは秘密
そうやって丹精込めて作っているスープでございます。
是非ご賞味下さい。

【麺について】
もっともこだわっているのが麺の太さです。
しつこいですが目指しているのは北九州で愛されるラーメンですから、やはり豚骨ラーメンで慣れ親しんでいる「細麺」にこだわりました。
「醤油ラーメンなのに細麺なの?ちぢれ麺とかじゃないの?」的な声も頂く事はあります。でも志士は「北九州の醤油・塩ラーメン」を作るという絶対にぶれない軸があるので揺らぐ事はありません。
#北九州のって言葉を乱発し過ぎてますねスミマセン
一口に細麺と言っても最適な細さを探りまくって今の細さになりました。これ以上太くても細くても、ちょっと違うんですよね。
そんな感じでお出ししている麺でございます。
是非ご賞味下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました