ラーメン屋の一日ってどんな感じ?

飲食店経営

「北九州の醬油ラーメン らーめん志士」でございます。

今回のテーマは「ラーメン屋の一日ってどんなんよ?」ということでお話させて頂きます。

まあ、ラーメン屋と言ってもそれぞれ違うので一概には言えないのは当然なので。
あくまでも「らーめん志士」のとある一日のスケジュールをご紹介させていただきます。

ラーメン屋ってめちゃめちゃブラックなイメージだと思いますが実際のところはどうなのか?
話のタネにでもなるかも知れませんので社会見学的な感じでお付き合い頂ければと思います。

営業時間が4時間のラーメン屋はどれくらい仕事してるのか?

志士は開業から10数年間夜営業も行っておりましたが、少し前からコロナのきっかけもありまして昼営業のみのお店となりました。
現在はお昼の4時間のみの営業とさせて頂いております。

なので、たまに「4時間しか仕事せんでいいなんて楽でいいね。羨ましい~」的なお言葉を頂いたりします。
そんな時は、「いやいや!そんなこともないんですけどね~」と心の中で思いながらもヘラヘラしてその場を凌いでおります。

実際のところはどんな感じで毎日仕事をしているのかをちょっとご紹介させて頂きます。
リアルな「らーめん志士のとある一日」です。
(当然ながら日によって違うので、あくまでも一例です。)

らーめん志士の一日

5:00 起床

5:45 店に到着

5:55 スープに着火

6:10 メンマの仕込み

6:40 お米の用意(8合を3個)

7:10 営業用のチャーシューを切る

7:50 チャーシューの仕込み(一枚肉を切って成形してタコ糸で巻く)

8:30 スープが第二段階に!

8:50 豚骨・鶏ガラの下処理(明日のスープの材料分)

          ↓

9:00 女将が貫禄の出勤(笑)

9:10 チャーシュー丼の仕込み(女将担当)

10:10 醬油ダレ仕込み

こんな作業を同時進行で行いながら、他にも色々やりつつ、開店準備。

11:00 開店(この時点で結構ヘロヘロだという事は秘密にしておきます)

15:00 営業終了

営業終了後、スープのガラを上げて仕上げます。

それからスープを鍋に小分けして冷やします。

スープを冷やしながら、なんやかんや諸々の仕事をしつつ片付け作業。

18:00 仕事終了!

まあ、こんな感じでございます。

ご覧になって頂くと分かる様に営業時間は4時間ですが、実は12時間ほどノンストップで働きまくっております。

夜営業をやっている時は単純にプラス4~5時間仕事しておりました。

今でもよく「なんで夜営業やめたんですか?!」という声を頂きます。(ありがとうございます)

ここだけの話ぶっちゃけて言うと「身体が持たない」ということと「人生を仕事だけで費やしたくない」ということです。(マジで仕事以外何も出来ない生活になってしまうので・・)

夜営業をご希望下さる方々には申し訳ない気持ちなのですが、ご理解頂ければ幸いです。

というわけで、「らーめん志士の一日」をご紹介致しました。
ラーメン屋をやってみたいという方は参考にしてみて下さいませ笑笑。

最後に一言。

「長時間労働なのは確かですが、好きでやっていることなので全然苦痛ではありません。
毎日楽しくて幸せです。
この仕事が出来て良かったです。」

ではでは、らーめん志士でございました。







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