迷惑駐車について伝えたいこと

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「北九州の醬油ラーメン らーめん志士」でございます。

今回は本当に日本中の全ての人々に読んで頂きたいテーマについて書きたいと思います。

世の中の飲食店・・いや!飲食店に限らない全ての商売人の方々が切実に困っているであろう問題です。

「迷惑駐車について」思うところを語ります。

本当に少しでも多くの方々に読んで頂きたい内容なので、賛同して頂ける方は拡散していただけると嬉しいです。

まず結論から!迷惑駐車は卑劣な略奪行為です!

世の商売人を困らせる迷惑駐車という行為。

街の至る所に「迷惑駐車お断り」的な看板や貼り紙が見受けられます。
それだけ見かけるということは、それだけ多くの方が困っており少しでも被害を減らしたいという切実な思いを持っているということに他なりません。
当店でもしばしば迷惑駐車の被害があります。

志士は本当に心の底から思います。

「一体なぜそんなことが出来るのか」と。

ハッキリ言います。

迷惑駐車というのは泥棒と同じです。

本当に卑劣な略奪行為です。

迷惑駐車をする人の心理

迷惑駐車をする人は恐らくそんな悪いことをしているという意識も無く軽い気持ちでやっているんだと思います。

「少しの間だからいいだろう」
「店からはバレないから大丈夫だろう」
「コインパーキングに停めるのももったいないし~」

みたいな感じではないでしょうか?

自分で言うのもなんですが、志士も善良という言葉からは程遠いタイプの人間ですからそういう人の気持ちは分かります。
実際自分が商売をする前は、迷惑駐車という行為がそんなに悪いことだと意識することは無かったと思います。

人間というのは「自分の利益が一番大事」というのは絶対的な真理です。
これはいつの時代も、どの地域でも、絶対に揺るがない事実だと思います。

どこの誰だか分からない店の人間が困っても別に関係なくて、自分のコインパーキング代が浮くという利益の方が大事なのです。

でも、大半の方々は迷惑駐車などせずにキチンとルールを守って下さいます。

それは人間には「良心」と「想像力」があるからではないでしょうか?

自分の利益を優先して卑劣な行為をすることにより相手がどんな迷惑を被るのかを「想像」して、「良心」の呵責を感じるのです。

迷惑駐車を平気でする人は、「想像力」が足りていないんだと思います。

自分の行為により誰がどんな迷惑を被るのか、そういうことが全く想像出来ないのでしょう。
だから「良心の呵責」云々まで到達しないのではないでしょうか。

迷惑駐車をするというのはどういうことなのか

迷惑駐車をする様な想像力に欠ける人に「迷惑駐車という行為の本質」を伝えたいと思います。

商売人というのは、自分の商売で得た利益で生活をしています。
その利益で家族が生活しているわけです。
その利益で家族がご飯を食べ、子供を育てているのです。

商売人は自分の商売に本気で取り組んでいます。
家族の生活がかかっているのです。
人生をかけて必死に戦っているのです。
大げさでなく「命がけ」でやっています。
(少なくても志士はそれくらいの気持ちでやってます)

迷惑駐車というのは、商売の機会を奪う行為です。
迷惑駐車の車が停まっていることにより、お客様が車を停められずに帰ってしまうのです。
商売人の利益を奪ってしまうのです。
これって泥棒と何が違うのでしょう?
卑劣な略奪行為と言わずになんと言うのでしょうか?

たとえば、自分の大切な人が誰かに危害を加えられたらどうですか?
自分の子供が誰かにお金を取られてたりしたらどうですか?
そういうことと同じことなんです。

迷惑駐車により商売人の利益を奪うというのは、その家族からお金を盗んでいるのと同じなのだから。

大げさだと思いますか?

想像力を働かせて考えてみてください。

結局大事なのは想像力

志士は基本的に平和主義者であり誰かに声を荒げる様なタイプではないのですが、迷惑駐車の人に対しては怒りが抑えきれないことがあります。

先日もあまりにも性質の悪い事例があったのでちょっとキレてしまい「もう来て頂かなくて結構ですので二度と停めないで下さい」という旨の言葉を少し?乱暴に言ってしまいました。(あとから女将にめっちゃ怒られました・・)

大人として声を荒げるという行為は良くないと大反省しており、もうそういうことはしないと誓ったのですが、やはり命がけでやっていることを土足で踏みにじられる様な行為はやり切れない思いがあります・・

・駐車場に停めてそのままどこかに行ってしまう人
・当店で食事をして下さった後に車を停めたまま、どこかに行って戻って来ない人
・当店で食事して下さった後、車に乗り込みずーっと発車せず停まっている人


たまに声をかけさせて頂くことがあるのですが、「そちらで食事したんですけど?」的な感じで「何が悪いんや!」と言いたげな方もいます。
食事していただいたのはありがたいのですが、食事の後に長時間停めっぱなしにされては商売の妨げになります。
ハッキリ言ってしまえば「そういう方ばかりだったら商売になりません!それは立派な迷惑駐車です!」。

志士の様な個人の小さい店で駐車場も数台しかないところで、そういうことをしたらどうなるのか・・
少し考えたら分かると思うんですが・・

やっぱり想像力の問題なんだと思います。

これは当店だけの話ではなく日本中の商売人の方々にとって切実な問題です。

一人でも多くの方に読んで頂き「迷惑駐車という行為はこういうことなんだ」と知って頂けるといいなと願っております。

想像力が大切だと言いましたが、「人間って知らないことは想像出来ない」ですからね。

少し乱暴な言い方もあったかもしれません。申し訳ございません。

迷惑駐車という行為が少しでも世の中から無くなることを心から願っております。

「北九州の醬油ラーメン らーめん志士」でございました。

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